プライベートと開放感を両立した平屋
中庭とそれを囲むような空間で、
プライベートと開放感を両立した平屋の住まい。
A single story-house residence organized around a central courtyard,
where architectural composition precisely calibrates privacy and openness.
中庭とそれを囲むような空間で、プライベートと開放感を両立した平屋の住まい。
A single story-house residence organized around a central courtyard,where architectural composition precisely calibrates privacy and openness.
窓の外に広がるのは、四季折々の表情を見せる田園風景。その中にある平屋の住まいは『プライバシーを守ろうとすると、広がりや開放感が犠牲になる』そんな固定観念を覆し、両方を叶える設計にこだわりました。プライバシーに配慮しつつ、自然と寄り添える、開放感のある住まいです。
建築家コメント
周囲からやわらかく守られ、包まれるような住環境。プライバシーを確保すると開放感は失われる。そんな固定観念にとらわれず、両立を目指しました。
人を迎え入れる玄関は、見せたいものだけを適度に見せる構成に。窓の配置や壁の高さを丁寧に計画することで、視線をコントロールしながらも、空間の広がりを感じられる設えとしています。収納や各居室は建具でしっかりと区切り、安心できる個の空間を確保。一方で、廊下には視線の抜けをつくり、リビングへと自然につながる関係性を生み出しました。内と外、閉じる場所と開く場所。そのバランスを整えることで、家の中の感覚を外へと押し広げ、外の気配をやわらかく室内へと引き寄せます。
守られている安心感と、広がりのある開放感。その両方を感じながら、家族それぞれが心地よく過ごせる住まいです。日々の変化を楽しみながら、穏やかに暮らしていくためのご提案です。
水平ラインが際立つ、洗練された外観
フラットな屋根と長方形のフォルムがつくり出す外観は、横への広がりを強調し、落ち着きと安定感を感じさせます。道路側には、窓を設けず外からの視線を遮ることでプライバシーに配慮しているのが特徴です。一方で、閉じすぎないシルエットがシンプルな美しさを際立たせています。
玄関周りには縦ラインの入ったグレーの外装材を使い、ベージュの外壁との組み合わせでシンプルながら立体感のある印象になっています。素材の違いが単調さをなくし、見る角度によって異なる雰囲気を楽しめるのも魅力です。また、玄関ドアは壁に包まれるように配置され、訪れる人をやさしく迎え入れる印象を与えます。
家の第一印象を彩る、開放的な玄関
玄関は、見せたい部分だけを適度に見せ、余計な生活感は隠すことで、すっきりと洗練された印象を与えます。窓や壁の高さを巧みに調整することで、閉塞感を感じさせず、明るさや広がりを保っているのも魅力です。
家事動線に優れたスタイリッシュなキッチン
白を基調としたフラットなキッチンは、インテリアに溶け込む洗練されたデザインになっています。シンクからリビングやダイニングを見渡せるため、料理をしながら家族との会話を楽しめます。また、外の景色を眺めながら料理ができるのも魅力です。自然の光や四季の移ろいを感じながら作業できるため、日々の調理時間がより豊かで心地よいものに変わります。
横並びに広がるワークトップは作業性も高く、片付けや配膳もスムーズです。デザイン性と機能性を兼ね備えたキッチンが、毎日の暮らしを快適にします。
プライバシーを守りつつ開放感のある中庭
住まいの中心に広がる中庭は、外部からの視線を遮りながらも、空へと大きく開かれた開放的な空間です。窓を開け放てばリビングやダイニングと一体となり、家の中にいながら外の心地よさを感じられるのが魅力です。子どもが安心して遊べるスペースとしてはもちろん、家族や友人との食事や趣味を楽しむ場としても活躍します。プライバシーを守りつつ、暮らしに四季の移ろいを取り入れられる贅沢な空間です。
自然の光や四季の移ろいを感じられるリビング
リビングには大きな窓が設けられ、ソファに腰掛けると空まで見渡せる開放的な眺めが広がります。外の景色を贅沢に楽しめる一方で、周囲からの視線はしっかりと遮られているため、プライバシーも安心です。家族がくつろぐリビングにいながら、まるで外とつながっているような心地よさを味わえます。何気ない日常の中で、空の移ろいや庭の景色を眺める時間が、暮らしを豊かにしてくれる空間です。
また、リビングは広々とした空間に、木のぬくもりを感じさせるナチュラルな床材が心地よさを引き立てています。テレビボードと一体化したような横長の棚は、空間に奥行きを生み出し、お気に入りの小物や本を飾るなど自由度が高いのが魅力です。さらに、壁一面に広がる白い壁と、天井のスポットライトは、シンプルながらも洗練された雰囲気を演出しています。
集中できるリビング角のワークスペース
リビングの一角には、ちょっとした作業や勉強に使えるワークスペースが設けられています。目の前に壁があるため視界が遮られ、リビングにいながらも集中しやすい環境を実現しています。子どもの宿題やリモートワーク、大人の趣味の作業場など、多目的に活用できるため、便利な空間です。生活空間と程よくつながりながらも、気持ちを切り替えて取り組めるスペースがあることで、暮らしの幅がぐっと広がります。
リビングへ自然とつながる開放的な廊下
リビングから一歩外に出た廊下には視線が抜ける工夫があり、ただの通路ではなく心地よい開放感を感じられる空間になっています。その抜けによって、廊下とリビングが自然につながり、家全体に一体感が生まれます。動線としての役割を果たしながらも、家族の気配を感じられる場所として機能し、暮らしに柔らかなつながりを加えてくれるのが魅力です。




