リビングルームの風景

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DOUBLE face

  • 2500〜3000万円
  • 2階建て
  • 延床面積:99.98㎡

建築家が手がけた、
表と裏で表情を変える
温かみのある住まい。

An architect-designed residence defined by simplicity, where circulation,
light, and privacy are meticulously considered to support the rhythms of family life.

建築家が手がけた、
表と裏で表情を変える
温かみのある住まい。

An architect-designed residence defined by simplicity, where circulation, light, and privacy are meticulously considered to support the rhythms of family life.

「DOUBLE face」と名付けられたこの住まいは、前後2面を道路に挟まれた敷地に建つ2階建て住宅です。温かみのあるグレーベージュを基調とした外観は、落ち着きがありながらも洗練された印象。道路を挟んで団地側に面した東側は、住まいへと人を迎え入れる穏やかな表情を持ち、交通量の多い西側は、あえて開口を設けず、プライバシーと安全性を優先した構えとしています。

敷地条件をそのままデザインのテーマへと昇華させた、表と裏で異なる顔を持つ外観が、この住まいの大きな特徴です。

建築家コメント

前後2面道路に挟まれた、少し特別な敷地に建つ2階建て住宅。団地内に面する東側は、人をやさしく迎え入れる「開く顔」。一方、交通量の多い幹線道路に面する西側は、視線や騒音、西日から家族を守る「閉じる顔」。相反する役割をそのままかたちにした、ダブルファサードの住まいです。

東側にはコの字に囲われた半中庭を設けました。外からの視線を気にせず、光や風を感じながら家族や友人と過ごせる、安心で開放的な居場所です。対して西側はあえて開口を設けず、街の喧騒を静かに遮断。守られているという確かな安心感が、住まい全体に落ち着きをもたらします。

外には毅然と、内にはのびやかに。ONとOFFを心地よく切り替えながら、安心と開放の両方を愉しむ暮らしのご提案です。


グレーベージュと中庭がつくる、やわらかな外観

外観は、温かみのあるグレーベージュを基調としたやさしい佇まい。ウッドデッキを目隠しとして添えた中庭を、建物がコの字に囲む構成とすることで、外部からの視線を抑えながら、開放感のある暮らしを実現しています。

駐車スペースは砂利敷きにホワイトのコンクリートを組み合わせ、シンプルでスタイリッシュな印象に。住まい全体のトーンと調和した外構計画です。

木の軒天が迎える、上質な玄関アプローチ

玄関の軒天には板張りを採用。天然木ならではの表情が、住まいに温かみと上質感を添えています。

扉を開けると広がるのは、ゆとりある土間スペース。

可動棚をたっぷりと設けることで、シューズはもちろん、アウトドア用品や掃除道具、季節雑貨までまとめて収納できます。暮らしの変化に合わせて使い方を調整できる、柔軟な玄関空間です。

動線に寄り添う、使いやすい洗面計画

玄関近くの廊下には洗面スペースを配置。帰宅後すぐに手洗いができる動線は、衛生面でも安心感があります。限られたスペースを無駄なく活用しながら、日常の動きを自然にサポートする配置となっています。

中庭の光を取り込む、L字型LDK

内装は白を基調に、木の素材感を取り入れたナチュラルな仕上がり。

LDKは中庭を隅に据えたL字型の構成で、外部からの視線を遮りながら、安定した採光を確保しています。

中庭からのやわらかな光が空間全体に広がり、時間帯によって表情を変える、明るく爽やかなリビングです。

空間にメリハリを生む、キッチンデザイン

キッチンはペニンシュラ型を採用。背面カウンターはキッチン本体とは素材を変え、木で仕上げることで、空間にやさしいアクセントを加えています。

キッチン部分には下がり天井を設け、間接照明をプラス。落ち着いた雰囲気を演出すると同時に、隣接するリビングとの天井高の差が、空間をより広く感じさせます。

玄関横に備えられた階段は、木の段板を用いたスケルトン階段とし、視線の抜けを確保。圧迫感を抑え、空間全体をのびやかに見せています。

家族の暮らしを支える、2階のプライベート空間

2階には個室とファミリークローゼットを配置。

大きな横窓により、外部からの視線を遮りながら、十分な採光を確保しています。

ファミリークローゼットには2段のハンガーパイプを設け、収納力も十分。

家事動線にも配慮されており、日々の暮らしがスムーズに回る工夫が随所に見られます。

「DOUBLE face」は、敷地条件や周辺環境に向き合い、それぞれに異なる役割を与えることで、快適な暮らしを形にした住まいです。迎え入れる東の顔と、守る西の顔。その対比が、住まいの個性として自然に表れています。シンプルでありながら、動線や光、プライバシーへの配慮が行き届いた、家族の暮らしを丁寧に考えた住まいです。