外を愉しむ平屋
建築家と住まい手の
自由な発想が形になった、
外を愉しむ平屋の住まい。
A story-house designed to enjoy the outdoors, shaped by the free ideas of both the architect and the homeowner,
and centered on a comfort that truly reflects who they are.
建築家と住まい手の
自由な発想が形になった、
外を愉しむ平屋の住まい。
A story-house designed to enjoy the outdoors, shaped by the free ideas of both the architect and the homeowner,and centered on a comfort that truly reflects who they are.
「こんな暮らしがしたい」を軸に、欲しいものだけを丁寧に選び取り、建築家と一緒につくり上げた一棟。機能やデザインにとらわれすぎず、自分たちらしい心地よさを大切にした住まいは、どこか肩の力が抜けた、気持ちのいい空間となりました。
建築家コメント
決して綺麗な四角形ではない、世界に1つだけしかない土地。だからこそ、土地の形状や周辺環境を丁寧に読み取り、建物の配置や間取りによって弱点を補い、住みやすさへと変えることを重視しています。
音や光、そしてヒトとの距離。周囲との距離感に配慮しながら、配置や間取りを柔軟に組み合わせることで、開放感と安心感を両立。視線や動線を整理することで、外部からの影響を抑えつつ、必要な明るさや広がりを確保しました。
環境に合わせて適切な距離を保つことで、豊かに暮らせる住空間を実現。敷地条件を活かしながら、日々の暮らしが快適になる住まいのご提案です。
無駄を削ぎ落とした、潔い外観
シンプルで無駄のないフォルムは、建築家の視点だからこそ生まれた造形美。装飾に頼らず、構成と素材で魅せる外観は、ひと目で強く印象に残ります。あまり開口部のない壁面に、わずかに設けられた細長い窓が、空間への期待感をかき立てます。外に対しては「閉じる」ことでプライバシーを確保し、内に入ると一転、外とつながるような開放感が広がっています。
静けさと温もりが交わる玄関
玄関は、住まいの第一印象をつくる場所です。この家では、白壁と黒い扉のコントラストで落ち着きを感じられます。ベンチや飾り棚には、木のやわらかな素材感が添えられ、視覚的にも温かさが加わります。季節の草花や小さなインテリアが、住人の心づかいをそっと伝える仕掛けに。機能性を損なわず、余白を大切にしたデザインが心地よさをもたらしています。
玄関を入ってすぐ左手には、靴をたっぷりと収納できるスペースを確保しています。日常的に使うものから季節の靴まで、すっきりと収められるのが特徴です。見せたくないものは隠し、出し入れしやすさはそのままに。靴だけでなく、傘ベビーカーなども整理できる設計で、家族のライフスタイルに寄り添う収納空間になっています。
緑と光が広がるリビング
リビングは、正方形の大きな窓から外の緑が視界に入り、広々とした室内に自然の気配を感じられます。人工的な装飾を加えずとも、自然そのものがインテリアになるような設計です。ただ広いだけでなく「自然とつながっている」という感覚がこのリビングに、特別な開放感と癒しをもたらしています。足元には、ぬくもりある木目のフローリング。素足でも心地よく、木の感触が暮らしにやさしく寄り添います。
自然を感じられる開放感あるダイニング
窓の外には、季節の移ろいを映す豊かな緑。室内にいても自然とのつながりを感じられる、心地よいダイニング空間です。無垢材のテーブルとフローリングは、視覚的にも温かく、家族の会話が自然と生まれるような穏やかさを演出します。
奥にはリビングとつながるスクリーンのある空間が広がり・食事をする場所・くつろぐ場所・楽しむ場所が一体となった暮らしの中心になっています。「日常」がいちばん心地よいと感じられる、そんな住まいです。
大きな窓があることで、どこにいても自然と外へ目が向きます。建築家は、景色の切り取り方や窓の高さ・位置にまで細やかな配慮を重ね、住む人が自然と視線を外に向けてリラックスできる空間を生み出しました。
奥行きのある広々としたキッチンカウンター
暮らしの中で、いつも自然と人が集まる場所、それがこのキッチンです。ゆったりと伸びるカウンターは、料理をする手元と家族の視線がつながるように設計されています。素材はグレーと木の組み合わせ。硬質さと温もりが同居するバランスが美しく、空間に落ち着いたリズムを生み出します。壁面にはオープン棚。見せる収納としてだけでなく、日々の道具が使いやすく整っていることが暮らしやすさにつながります。
壁面は、日常的に使う炊飯器や調理器具さえも、空間を彩るインテリアの一部として美しく収まっています。ステンレスやセラミック、木など、素材感の異なるキッチンアイテムが並ぶ様子は、まるで静かな展示棚のよう。見せる収納としての美しさと、すぐ手が届く使いやすさを両立させた設計が、暮らしに整ったリズムをもたらします。
内と外をゆるやかにつなぐ、五角形のバルコニー
バルコニーの特徴は、五角形のかたちです。角度をずらしたその設計が、視線の抜けを生み、周囲の自然をより豊かに感じさせてくれます。まわりを囲むのは、季節ごとに表情を変える緑の風景。窓を開ければ、リビングからそのまま緑の中へとつながるような感覚を味わえます。そのときの気分や自然の表情に合わせて使い方を変えられるのも、このバルコニーの魅力です。




