「たまる」家
吹き抜けから太陽光が降り注ぐ
LDKに家族が自然と「たまる」、
ゆっくり楽しく過ごせる家。
A home where sunlight pours into the living-dining-kitchen area through the atrium,
naturally drawing the family together to relax and enjoy their time.
居心地のいい家の定義として、洗練されたデザインや空間の広がり方、使いやすい機能性など、さまざまなポイントが挙げられます。今回ご紹介する住宅を手がけた建築家が意識したのは、「たまる」家。光を空間にため、家族がLDKにたまり、空間の質を高めたといいます。そんな「たまる」ポイントに注目して、おうちを詳しく見ていきましょう。
建築家コメント
家族で多くの時間を過ごしてもらう為にLDKで「たまる」をテーマにプランをご提案。隣接する住居の窓位置を把握し、不必要な開口部を設けず、視線の抜ける場所へ窓を設ける事で、くつろげるLDKの質を高めました。
帰宅⇒着替え⇒手洗い⇒脱衣室⇒お風呂の動線を用意し、日常の動きをスムーズに生活していただけるよう家族の動線を考えました。
LDK
リビングに階段を設け、2階とのアクセス時も家族の気配が感じられるように。階段の1段目とTVボードの高さを合わせる事で空間に変化を持たせました。またキッチン横には、スタディーコーナーや来客時の宿泊スペースとして利用できる小上がりの空間を作りました。