リビングルームの風景

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  • 2000〜2500万円
  • 2階建て
  • 延床面積:103.23㎡

建築家が手がけた、
限られた敷地で理想の暮らしを
最大限に詰め込んだ住まい。

Designed in close collaboration with an architect, with ideals thoughtfully defined and priorities precisely calibrated,
this residence accommodates an ideal lifestyle within a compact space-naturally and without compromise.

建築家が手がけた、
限られた敷地で理想の暮らしを
最大限に詰め込んだ住まい。

Designed in close collaboration with an architect, with ideals thoughtfully defined and priorities precisely calibrated, this residence accommodates an ideal lifestyle within a compact space-naturally and without compromise.

閑静な住宅街に建てられたこの住まいは、限られた敷地と向き合い、空間の使い方や過ごし方を一つひとつ丁寧に積み重ねてかたちにしました。

動線や高さ、視線の抜けを工夫することで狭さを感じさせない広がりと心地よさを実現しています。また、その中で家族それぞれの居場所や趣味の時間、日常を楽しむための工夫が、住まいの随所に設けられているのが魅力です。建築家とともに理想を整理し、優先順位を見極めながら設計したことで、限られた空間の中に欲しかった暮らしを無理なく詰め込んだ住まいです。

建築家コメント

当初、ご家族が思い描いていたのは、大きな敷地でゆったりと暮らす平屋の暮らし。しかし諸事情により、約40坪の敷地での家づくりへと大きく方針を転換することになりました。その変化に戸惑うお気持ちに寄り添いながら、「この土地で建ててよかった」と心から思っていただける住まいを目指しました。限られた敷地だからこそ、要望を丁寧に積み重ね、無駄のない構成で実現したのは、想像以上に想いが詰まった“超高密度”な暮らしです。

ご主人のワークスペース、家族でくつろぐタタミコーナー、お庭の代わりとなる室外物干しスペース。そして、野球に打ち込むご長男が思いきり素振りを楽しめるプライベートバルコニー。コンパクトでありながら、それぞれの「好き」をしっかりと受け止め、たくさん悩んだからこそ辿り着いた選択。この場所だからこそ叶った、濃厚で芳醇な家族の暮らしをパッケージしました。


コンパクトで個性的な外観

限られた敷地条件の中で生まれた個性的な外観は、建築家とともに丁寧に検討を重ねてかたちにしました。正面からは開口部を抑え、落ち着いた色味と水平ラインを強調することで、街並みにすっと溶け込みながらも印象に残るデザインが特徴です。外に対して閉じ、内に向かって大きく開く構成は、狭小地でありながらも暮らしの安心感と広がりを両立させています。

光と木の質感が迎え入れる玄関

玄関に足を踏み入れると、段差部分に仕込まれたやわらかな間接照明が空間を包み込みます。視線を自然と下へ導く光の演出が、外から内へと気持ちを切り替え、ほっと落ち着ける雰囲気をつくり出しています。床には木目の美しさを感じられる素材を採用し、光と重なり合う温かみのあるデザインが魅力です。華美な演出に頼らず、素材の表情と光の使い方によって、静かな心地よさを感じられる玄関にしました。

光と視線を巧みに操る、プライベートバルコニー

インナーバルコニーは、外部をもう一つの居場所として使うことを意識して設計しました。周囲からの視線を遮りながらも、空の広がりと光をしっかり取り込むため、壁の高さや開口の位置を細かく調整しています。

また、室内と視線がつながることで、バルコニーは単なる屋外空間ではなく、リビングの延長として自然に使える場所になりました。洗濯物干しとしての実用性に加え、気分転換や家族のちょっとした時間を受け止める、暮らしに余白を生む空間です。

家事動線を美しく整えた、機能的なフラットキッチン

住まいの中心に配置したフラットキッチンは、建築家と動線や使い勝手を細かくすり合わせながら設計しました。フラットキッチンは、そのままダイニングスペースとしても使えるのが魅力です。調理から配膳・食事・片付けまでの流れが一続きになるため、日々の家事動線に無駄がなく、自然と動きがスムーズになります。

また、料理をしながら家族と会話ができ、食事のあとはその場で片付けに移れるため、暮らしのテンポを崩しません。キッチンに立つ時間も家族と過ごす時間の一部となり、忙しい日常の中でも心に余裕を生み出してくれます。

家族の時間が重なり合う、超高密度LDK

約40坪の敷地とは思えない広がりを感じさせるLDKは、建築家と空間の重なり方を徹底的に検討して生まれました。キッチン・ダイニング・リビングがゆるやかにつながり、それぞれの気配を感じながら過ごせる配置が特徴です。また、視線の抜けや天井の高さに変化をつけることで、コンパクトながらも圧迫感を感じさせません。家族が自然と集まり、同じ空間にいながらも思い思いの時間を過ごせる、密度の高い心地よさが広がります。

光と木が引き立て合う階段

光と木が引き立て合う階段は、壁・天井を極力シンプルに抑えることで、階段そのものの存在感と素材の美しさが際立っています。踏板には木目の無垢材を用い、直線と斜めのラインを組み合わせたデザインが、視線にリズムと奥行きを与えます。また、トップライトから差し込む自然光が階段全体をやわらかく照らし、時間帯によって陰影が変化するのが魅力です。

清潔感あふれる洗面・ランドリースペース

洗面・ランドリースペースは、白を基調とした仕上げにより、空間全体に清潔感が広がります。また、収納棚を壁面に集約し、動線を妨げない配置とすることで、日々の身支度や洗濯がスムーズに行えます。また、洗面スペースは、余計な要素を削ぎ落としたシンプルな構成が印象的です。壁・洗面カウンター・ミラーを同系色でまとめることで、空間全体に清潔感と広がりを感じさせます。

『限られた敷地で理想の暮らしを最大限に詰め込んだ住まい』は、空間を無駄なく使い切りながら、日常の過ごしやすさと心のゆとりを両立させました。限られた敷地条件の中でも、発想と設計次第で、暮らしはここまで豊かに広がります。狭さで諦めるのではなく『どう暮らしたいか』を起点に考えることで、自分たちらしい住まいのかたちが見えてきます。